グライコクリーム（Glyco Cream）

グリコール酸の作用機序と効果

グリコール酸は、サトウキビ、甜菜糖、パイナップルなどに含まれているフルーツ酸の一種です。
人の肌にも微量に存在していて、アレルギーや炎症が比較的起こりにくく、さらに、皮膚の奥深くまで浸透していくので、美容外科などでも多く処方されています。

グリコール酸には大きく3つの美容効果があります。

１：ピーリング作用

古く硬くなった角質を剥がし、皮膚の細胞を活性化して乱れた肌のターンオーバーを整えて、気になる肌のごわつき・ざらつきを無くし、白く滑らかな肌へと導きます。
また、ニキビ跡やシミを目立ちにくくしてくれます。

２：コラーゲン・エラスチンの生成促進

肌の深部までしっかり浸透して線維芽細胞を刺激しコラーゲンの生成を促進、肌にハリや弾力を与えて小ジワを改善します。

３：ニキビ改善

過剰な皮脂の分泌を減らし、毛穴の汚れを溶かして取り除いて、皮脂による角栓ができにくい状態を保ちます。
余分な皮脂が抑えられるので、ニキビの改善、毛穴の黒ずみ、ポツポツ毛穴、テカリ肌などの肌トラブルを改善します。

＊ベストお薬ではこの他にもスキンケア医薬品をご用意しています。

グライコクリームの使用方法

洗顔後、1日1〜2回、朝又は夕に、気になる部分に薄く塗布してください。

• 目の周りや皮膚の薄い部分には使用しないでください。
• 眼に入らないよう注意してください。
• 炎症や傷のある部分には使用しないでください。
• 使用後はしっかりと保湿をしてください。放置すると乾燥や肌のトラブルの原因となる恐れがあります。

グライコクリームの個人輸入

このジェネリック医薬品は、インドに位置するマイクロラボラトリー社により国際的な基準に基づいて製造および販売されています。ベストお薬では、品質が保証されている正規医薬品を取り扱い、顧客の信頼に対するコミットメントを保証します。

当社は、海外からの医薬品を個人輸入するためのサービスを提供しています。注文の受付から支払い処理、輸入及び通関の手続きまで、全てを一手に代わりに行います。

グリコール酸の禁忌と副作用について

グライコクリームを使用する前に、以下に示す詳細を確認してください。この薬剤に関連する禁止事項や副作用の詳細が記されています。

禁忌

• 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

副作用

副作用として、以下に挙げる症状がまれに生じることが考えられます。

• 皮膚症状：乾燥、刺激感、赤み、ニキビ、色素沈着など

何か異常を感じたら、すぐに使用をやめて医師に相談してください。

参照：

ケミカルピーリング 東京大学形成外科

日本皮膚科学会ケミカルピーリングガイドライン（改訂第3版）

グリコール酸：ウィキペディア