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シアリス

 

1. シアリスとは?

シアリスはバイアグラとレビトラが発売された後、3番目に認可されるようになった最も新しいED(勃起不全)治療薬です。世界的には2003年に発売されはじめ、日本では2004年より厚生労働省の認可を得て発売されるようになりました。それからおよそ10年後の2013年にはバイアグラを抜いてED治療薬の世界シェアのトップに躍り出ました。

シアリスの人気の秘密は、その長い効果持続時間にあります。

シアリスの効果時間は10mgでおよそ24時間、20mgでおよそ36時間と、それまでにED治療薬の効果時間と比べると断然長い効果時間になっています。

シアリスは長い効果時間の特徴のために海外では「ウィークエンドピル」と呼ばれて世界中の男性たちから愛用されています。金曜日の夜に服用することで最大では日曜日まで効果持続時間が続くことから、服用するタイミングを気にせずにリラックスして性行為を楽しむことができます。

シアリスはまた、3種類発売されているED治療薬の中で最も食事の影響を受けにくいED治療薬です。特にバイアグラは食事の影響を受けやすく、食後に服用すると効果を感じることができないED治療薬でしたが、シアリスは食後に服用しても800キロカロリーまでの食事なら効果を十分感じることができるとされている便利な薬です。

シアリスはまた、3種類発売されているED治療薬の中で最も副作用が少ないED治療薬です。その理由は、シアリスの有効成分であるタダラフィルの化学構造式が他の2種類のED治療薬の有効成分と異なる形をしていることにあります。タダラフィルは水に溶けにくい性質を持った成分であり、そのためにゆっくりと徐々に体内に溶け出ていきます。効果がじっくりと表れていくために、副作用のでかたもゆるやかで少ないとされています。バイアグラとレビトラを服用して強すぎる副作用でお悩みの男性が、シアリスを服用すると副作用をほとんど経験しなかったという例も多数報告されています。

 

 

 

2. シアリス・デイリー

 

シアリスはまた、シアリス・デイリーと呼ばれる2.5mgあるいは5mgの低用量を1日の1回服用するタイプの治療薬が販売されており、毎日少量を服用することでいつでも好きな時に性行為を行うことができるようにサポートする効果をもたらすことができることから、シアリスの人気はますます高まり、より多くの男性に処方されています。

ほとんどの男性は、必要に応じて10mgまたは20mgのシアリスを服用するタイプを選択します。

しかし、ED治療薬を週に2回以上必要とする男性は、日常的な低用量のシアリス錠剤を毎日服用することを検討すると良いでしょう。毎日、シアリス2.5mgまたは5mgの錠剤を服用すると、勃起不全治療の効果が継続的に身体にもたらされ、効果のピークと谷はほとんどなくなります。

 

 

 

3. シアリスの効果

 

シアリスには医学的にPDE5阻害薬として知られている有効成分であるタダラフィルが含まれています。

タダラフィルは、勃起時に陰茎の血流を調節することに関与するホスホジエステラーゼ5(PDE5)と呼ばれる体内で生成される酵素を阻害する働きをもたらします。

ペニスの勃起は、陰茎が血液で満たされたときに起こります。これは、陰茎に血流をもたらす血管が広がり、血液供給が増加するために起こります。同時に、陰茎から血液を取り除く血管である静脈は収縮することで血液は陰茎に蓄積し、勃起を引き起こします。

男性が性的に刺激されると、一酸化窒素が陰茎に放出されます。一酸化窒素は、陰茎との間で血液を運ぶ血管の拡張および収縮を制御するサイクリックグアノシン一リン酸(cGMP)の産生を可能にさせます。

体内で生成される成分であるホスホジエステラーゼ5(PDE5)は、サイクリックグアノシン一リン酸(cGMP)を破壊します。この作用が起こると、血管は正常な大きさに戻り、勃起の状態は萎えることになります。勃起の状態が常に続くことは、陰茎に損傷を与えますので、勃起の状態が性行為の後に萎えることは正常な現象になります。しかし、ED(勃起不全)の男性は勃起の状態が続かなければならないタイミングの時にPDE5が放出されてしまったり、加齢のためにサイクリックグアノシン一リン酸(cGMP)の量が減ると、性行為を行うために十分な勃起が達成される前にホスホジエステラーゼ5(PDE5)がcGMPを破壊してしまうために中折れの症状などが表れてしまいます。

タダラフィルは、PDE5がcGMPを破壊することを有効成分の働きにより阻害することができます。これにより、勃起を長く持続させることが可能になります。

シアリスの薬が作用をもたらす前には性的刺激が必要であり、それがなければシアリスは効果を示しません。シアリスは性的なパフォーマンスとの関係を強化し、行為を行いやすいようにサポートします。

肺の壁にある動脈の筋肉にもPDE5が含まれているため、タダラフィルは肺高血圧症の治療にも用いられています。

シアリスはまた、良性の前立腺肥大症の治療にも使用されています。

3種類発売されているED治療薬はすべてPDE5阻害薬になります。

 

 

 

4. ED(勃起不全)の要因

 

 

ED(勃起不全)の要因には様々なものがあります。

ライフスタイル、精神状態、慢性疾患、傷害および手術を含むことは、ED(勃起不全)を引き起こす要因になります。ストレスや性的パフォーマンスへの不安などの感情的問題は、勃起能力と性的欲求の両方に影響を与えることがあります。

シアリスのようなPDE5阻害薬で必要な時に治療を行うことは、不安と失敗のサイクルを克服するために効果的です。

喫煙、薬の常飲からの副作用、過度の飲酒、肥満などの生活習慣的要因はED(勃起不全)に影響を及ぼしかねません。

ED(勃起不全)は、糖尿病、アテローム性動脈硬化症および心臓病などの根底にある健康問題の副次的な症状であることがありますので、EDでお悩みの方は医療機関に相談されることを推奨します。

 

 

 

5. シアリスの投薬量

 

シアリスは日本国内では5mg、10mg、20mgの3種類の用量が発売されています。海外では低用量の2.5mgと5mgは主に通常の毎日の使用のために処方されていますが、シアリス5mgの用量は、必要に応じて服用する場合も、低用量にうまく反応する男性には服用されることができます。現在日本では2.5mgは日本の医療機関は処方されていません。

通常のシアリスを初めて服用する際の用量は10mgとなっています。この用量で強すぎる効果が表れれば、その後用量を試験的に5mgに減らすことができます。 10mgの用量で十分な効果を感じることができない場合、その用量を20mgに増やすことができます。

必要以上の用量を服用することにメリットはありません。

より高いまたはより低い用量の錠剤に変更する前に、1回目の用量で何度か服用してみて効果の表れ方を感じてみる方法が推奨されています。

シアリスを服用してから24時間以内にもう一度シアリスは服用してはいけません。

 

 

 

6. シアリスの副作用

 

 

シアリスを服用するほとんどの男性は重大な副作用を経験することはないと報告されています。

いくつかの男性はシアリスを服用した後、視野に青みがかったり黄色い色合いを感じることがあります。これは危険ではなく、数時間後に消えます。この副作用は、他のすべてのED薬(PDE5阻害薬)の副作用と共通しています。

シアリスの一般的な副作用には頭痛、背中の痛み、筋肉痛、腕や脚の痛み、鼻づまり、顔のほてり、消化不良などがあり、男性の1%〜10%に影響があるとされています。

非常にまれなケースでは、ED治療薬は、持続勃起症として知られる状態で、長期間の痛みを伴った勃起を引き起こすことがあります。持続勃起症はまれに陰茎に損傷を引き起こすことがある症状ですので勃起が4時間以上続く場合は、直ちに医師の診察を受けてください。

 

 

 

7. シアリスの併用禁忌薬と併用注意薬

 

タダラフィルは、他の薬、ビタミン剤、ハーブ薬品やサプリメントなどと相互作用引き起こすことがあります。相互作用があると、薬剤がうまく機能しないことがあり、身体に危険な作用をもたらすこともあります。

薬の相互作用を避けるために、医師または薬剤師に服用しているすべての薬、ビタミン剤、ハーブ薬品やサプリメントについて伝え相談してください。

タダラフィルとの相互作用を引き起こす可能性がある薬物は以下のようなものがあります。

 

・硝酸塩

タダラフィルと硝酸塩を服用すると、血圧が突然危険なほど低いレベルに低下する可能性があります。めまいを引き起こすか、失神させる可能性があります。

硝酸塩には以下のような種類があります。

ニトログリセリン

硝酸イソソルビド

イソソルビド一硝酸塩

亜硝酸アミル

 

・アルファ遮断薬

特定のアルファ遮断薬とタダラフィルを服用すると、血圧が突然危険なほど低いレベルに低下する可能性があります。これはめまいを引き起こすか、失神させる可能性があります。

アルファ遮断薬には以下のような種類があります。

テラゾシン

タムスロシン

ドキサゾシン

プラゾシン

アルフゾシン

 

・特定のHIV薬

タダラフィルと特定のHIV薬で服用すると、血中のタダラフィル濃度が上昇する可能性があります。低血圧、めまいや失神、および視力の問題につながる可能性があります。まれではありますが、勃起持続症につながることもあります。

これらの薬物はプロテアーゼ阻害剤です。

リトナビル

リポナビル

 

・抗真菌薬

特定の抗真菌薬とタダラフィルと併用すると、タダラフィルの血中レベルが上昇することがあります。低血圧、めまいや失神、および視力の問題につながる可能性があります。まれではありますが、勃起持続症につながることもあります。

ケトコナゾール

イトラコナゾール

 

・抗生物質

タダラフィルと特定の抗生物質を服用すると、血液中のタダラフィルのレベルが上昇することがあります。これは、低血圧、めまいや失神、および視力の問題につながる可能性があります。まれではありますが、勃起持続症につながることもあります。

クラリスロマイシン

エリスロマイシン

テリトロマイシン

他のタイプの抗生物質は、血液中のタダラフィルのレベルを低下させる可能性があります。これにより、タダラフィルがうまく機能しなくなる可能性があります。これらの薬剤には、リファンピンなどが挙げられます。

 

 

8. まとめ

 

シアリスは3種類発売されているED治療薬の中で最も人気のある医薬品です。使用上の注意と用法用量を守って服用すると、あなたのセックスライフを充実したものにすることができる強い味方となるでしょう。

 

 

 

 

 

 

医薬品名主要有効成分即効性服用方法アルコール持続時間
バイアグラ シルデナフィル 60 分 水で服用

NG

4 時間
バイアグラ
(ソフトタイプ)
シルデナフィル 15-20 分 キャンディーやゼリーのようにそのまま服用 OK 6 時間
シアリス タダラフィル 30 分 水で服用

NG

36 時間
シアリス
(ソフトタイプ)
タダラフィル 15-20 分 キャンディーやゼリーのようにそのまま服用 OK 36 時間
レビトラ バルデナフィル 45 分 水で服用

NG

12 時間
レビトラ
(ソフトタイプ)
バルデナフィル 15-20 分 キャンディーやゼリーのようにそのまま服用 OK 12 時間