リアクチン(Reactin)
¥900
有効成分「ジクロフェナク」を主成分とする鎮痛・抗炎症薬です。先発薬はボルタレンとして日本国内で販売されています。本品はシプラ社により製造・販売されています。有効成分の含有量は50mg、内容量は1シート10錠です。
ジクロフェナクの作用機序と効果
ジクロフェナクは、「非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)」に分類されるお薬で、ロキソプロフェンやイブプロフェンと同じ系統の鎮痛薬です。炎症や腫れ、痛み、発熱を和らげます。
ジクロフェナクは、体内で炎症や痛みの原因となる「プロスタグランジン(PG)」という物質をつくり出す酵素の働きを抑える作用があります。さらに、痛みを強める「ブラジキニン」と呼ばれる物質の作用も抑えることで、鎮痛効果を発揮します。
ジクロフェナクナトリウムは、痛みを和らげるだけでなく、炎症を抑える作用や熱を下げる作用も兼ね備えています。NSAIDsの中でも特に抗炎症作用が強く、効果のあらわれ方が比較的早いことが特徴です。そのため、強い痛みを伴う症状に対して処方されることが多い薬です。
<適応症>
関節リウマチ、変形性関節症、変形性脊椎症、腰痛症、腱鞘炎、頸肩腕症候群、神経痛、後陣痛、骨盤内炎症、月経困難症、膀胱炎、前眼部炎症、歯痛、術後・抜歯後の疼痛、風邪などの急性上気道炎に伴う発熱・痛み
リアクチンの服用方法
[関節リウマチ、変形性関節症、変形性脊椎症、腰痛症、腱鞘炎、頸肩腕症候群、神経痛、後陣痛、骨盤内炎症、月経困難症、膀胱炎、前眼部炎症、歯痛の鎮痛・消炎、手術ならびに抜歯後の鎮痛・消炎]
成人には、1日量75〜100mgを原則3回に分けて服用します。頓用する場合は、25〜50mgを服用します。
なお、空腹時の服用は避けてください。
[急性上気道炎の解熱・鎮痛]
成人には、1回量25〜50mgを頓用します。年齢や症状に応じて適宜増減しますが、原則として1日2回までとし、1日の最大服用量は100mgを限度とします。
空腹時の服用は避けてください。
リアクチンの個人輸入
リアクチンは、インドの製薬会社CIPLAが製造しているジェネリック医薬品です。
ベストお薬では、お客様のご希望に応じて、海外医薬品の個人輸入を代行するサービスを提供しております。ご注文からお支払い、輸入に関する手続きや通関、そしてお届けまでの流れを、当社が一括して代行いたします。
ジクロフェナクの禁忌と副作用について
ジクロフェナクは、消化性潰瘍、重い血液・腎・肝障害、重度の高血圧や心不全、成分過敏症、アスピリン喘息の既往、インフルエンザ経過中の脳炎・脳症、妊娠中(妊娠の可能性含む)、トリアムテレン服用中の方には使えません。
主な副作用は食欲不振、吐き気・嘔吐、胃痛などの消化器症状で、まれにアナフィラキシー、消化管狭窄・閉塞、急性腎障害、重い肝障害、急性脳症、心筋梗塞や脳血管障害が起こることがあります。体調に異変を感じたら、直ちに使用を中止して医師に相談してください。
参考:
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