サノフィはフランスのパリに本社を構え1973年に設立された多国籍製薬会社です。2019年には、処方箋売上高で世界第6位に位置しています。2004年にアベンティスとサノフィ・シンセラボが合併してサノフィ・アベンティスとなり、2011年5月にサノフィに社名を変更しました。これまでに世界の数多くの製薬会社を買収し、成長を続けている企業です。サノフィ日本法人は2006年に設立されています。
サノフィは、主に処方箋市場での医薬品の研究開発、製造、販売に従事していますが、一般用医薬品の開発も行っています。循環器、中枢神経系、糖尿病、内科、がん、血栓症、ワクチンが主要な治療分野です。
サノフィが開発販売を行った主な医薬品には、抗血小板剤であるプラビックス錠(クロピドグレル)、チロシンキナーゼ阻害剤であるカプレルサ錠(バンデタニブ)、インスリンアナログ製剤であるランタス注ソロスター(インスリン グラルギン)、アトピー性皮膚炎の注射薬であるデュピクセント(デュピルマブ)、抗血栓薬ヘパリン製剤であるLovenox(エノキサパリン)、抗血栓薬であるプラビックス錠(クロピドグレル)、糖原病II型治療剤であるマイオザイム(アルグルコシダーゼ アルファ)、アレグラ(フェキソフェナジン)などがあります。
製薬会社名 | サノフィ(Sanofi) |
本社 所在地 | フランス、パリ |
設立年 | 1973年 |
取締役 | Serge Weinberg |
公式サイト | http://www.sanofi.com/ |
年間売上高 | 19億800万ユーロ(2019年)日本法人 |
従業員数 | およそ 100,000人 |