アジシップ(Azicip)
¥1,290 – ¥3,990
アジシップ(Azicip)は、日本国内で承認されている「ジスロマック」や「アジスロマイシン錠」と同じ有効成分アジスロマイシンを含有する、マクロライド系の抗菌薬です。細菌の増殖を抑えて排除し、感染症に対して優れた効果を発揮します。
アジシップの作用機序と効果
アジシップ(Azicip)の有効成分アジスロマイシン(Azithromycin)は、細菌のタンパク質の合成を阻害することで細菌を殺すため、感染症治療に効果があります。クラミジアや淋菌などによる炎症や、呼吸器感染症、尿道炎などさまざまな感染症の治療に用いられています。
適応菌種:ブドウ球菌属(アジスロマイシンに感性のもの)、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、レジオネラ・ニューモフィラ、ペプトストレプトコッカス属、プレボテラ属、クラミジア属、マイコプラズマ属
効果効能:尿道炎、子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、顎炎
アジシップの服用方法
感染症により用量用法が異なります。
深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎:
アジスロマイシンとして、1日1回500mgを3日間服用します。
尿道炎、子宮頸管炎:
アジスロマイシンとして、1000mgを1回服用します。
骨盤内炎症性疾患:
アジスロマイシン注射剤による治療を行った後に、アジスロマイシンとして250mgを1日1回、服用します。
・飲み忘れた場合は、気づいたときにすぐ服用してください。ただし、次に服用する時間が近づいていた場合は1回分を飛ばして、2回分を一度に服用しないようにしてください。
・薬の重複投与を避けるため、医療機関を受診する際にはアジスロマイシンを服用していることを医師に伝えてください。
アジシップの個人輸入
アジシップ(Azicip)は、インドの大手ジェネリック医薬品メーカー、シプラの製品です。日本国内では販売されていないため、購入するには個人使用目的での個人輸入を利用する必要があります。
禁忌と副作用について
・本品の効果には個人差があります。
・妊娠中の方や小児への安全性は確立されていません。
・授乳中の人は服用を避けてください。治療の必要上、やむを得ず服用する場合は授乳を中止してください。
・アジシップに含まれる成分に対し過敏症のある方は服用をお控えください。
・直射日光、高温多湿を避け、小さな子どもの手の届かないところに保管してください。
・本品を服用中は、自動車の運転や危険を伴う機械の操作はお控えください。
主な副作用:下痢、好酸球数の増加、肝機能に関わるALT(GPT)の増加など。
上記以外にも白血球数の減少や、肝機能に関わるAST(GOT)の増加、腹痛、カンジダ症、肝機能検査異常、蕁麻疹、皮膚そう痒症などが報告されています。
重大な副作用が表れることはまれですが、服用中は十分な観察を行い、体に異常がみられた場合はただちに服用を中止し速やかに医師の診察を受けてください。
参照:
クラミジア性尿道炎に対するアジスロマイシンの有効性についての検討
アジスロマイシン投与による歯周ポケット内細菌叢の変化と歯肉内薬剤濃度
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