セロフロ・シファラー(Seroflo Ciphaler)
¥4,190
セロフロ・シファラーは2種類の有効成分「フルチカゾンプロピオン酸」と「サルメテロールキシナホ酸塩」を主成分として含有している吸入薬です。気管支に発生する炎症を鎮静し、気道を拡張する作用があることから、喘息および慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に対して使用します。日本では先発薬の「アドエア」が広く処方されており、本製品はインドのシプラ社によって製造・販売されているジェネリック医薬品です。本製品は海外から個人輸入にて購入可能です。有効成分の含有量はそれぞれ、フルチカゾンプロピオン酸 250μg、サルメテロールキシナホ酸塩 50μgです。吸入器に入った状態でのお届けになります。
フルチカゾンプロピオン酸 + サルメテロールキシナホ酸塩の作用機序と効果
セロフロ・シファラーの有効成分「フルチカゾンプロピオン酸」と「サルメテロールキシナホ酸塩」は、「喘息・COPD治療配合剤」という種類に分類されている医薬品です。主に、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)で生じる呼吸器の症状を緩和させるのに使用し、通常は、この2つの有効成分を一緒に吸入します。
喘息の発作は、気管支の炎症が原因とされています。気道の内側が炎症をおこして腫れると、粘液が分泌されます。そして、気管支はちょっとした刺激にも過敏になります。敏感になった気管支に微小の埃やアレルギー物質などのような異物が触れると、気管支の筋肉が反応して痙攣収縮して気道が狭くなります。さらに、気道内部が傷つくと、その部分の細胞が剥がれて、さらに気道が狭くなる場合があります。気道が狭くなると、呼吸をする時に喘鳴がしたり、咳き込むといった症状が現れるのです。
フルチカゾンプロピオン酸
フルチカゾンプロピオン酸は強い抗炎症作用があるステロイド性の薬です。気管支の炎症を鎮めるので、気道が炎症で狭くなってしまうのを緩和します。また、気道内部の炎症を抑えると同時に粘液の分泌も抑制し、過敏になりすぎることも抑えるので、発作的におこる咳なども予防する効果があります。吸引タイプのステロイド薬は、喘息の治療において一般的に広く使用されています。
サルメテロールキシナホ酸塩
サルメテロールキシナホ酸塩は気管支の拡張作用がある「β2刺激薬」という薬です。気管支は自律神経によってコントロールされていて、「β2受容体」という物質を刺激すると気管支が拡張します。サルメテロールキシナホ酸塩は、このβ2受容体を刺激することで気道の筋肉の緊張を緩め、気道を拡張します。また、サルメテロールキシナホ酸塩は比較的長期にわたって作用をあらわす「長時間作用型」の薬に分類されます。単独で使用することはほとんどなく、コルチコステロイド薬(フルチカゾンプロピオン酸)との併用で治療に用いられます。
セロフロ・シファラーは上記の2種類の有効成分を組み合わせて、気道の炎症を抑え気管支を拡張させ、喘息や慢性閉塞性肺疾患によって引き起こされる症状の改善効果をあらわします。
参照:「喘息」MSDマニュアル
*ベストお薬では、慢性気管支炎や気管支喘息の発作を緩和する短時間作用型のお薬「アスタリンインヘラー」もご購入いただけます。
フルチカゾンプロピオン酸 + サルメテロールキシナホ酸塩の服用方法
<喘息>
成人の場合は、1回サルメテロールとして50μg及び、フルチカゾンプロピオン酸として100μgを1日に2回、吸入してください。
<慢性閉塞性肺疾患>
成人の場合は、1回サルメテロールとして50μg及び、フルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日に2回、吸入してください。
使用に際し医師からの指示がある場合は、指示に従って使用してください。
セロフロ・シファラーの個人輸入
この薬はインドのシプラ社が開発・販売しているジェネリック医薬品です。ベストお薬は、国際基準を満たした製造施設から、品質が保証されている正規医薬品をお客様にお届けしております。
※インドの医薬品産業についての情報は、インドの薬事業界をご覧ください。
弊社は、海外医薬品の個人輸入代行サービスです。お客様のご注文に応じて、代金の決済や海外業者との契約、輸入や通関の手続きなどを代行させていただき、関連するサポートを行っています。
フルチカゾンプロピオン酸 + サルメテロールキシナホ酸塩の禁忌と副作用について
フルチカゾンプロピオン酸とサルメテロールキシナホ酸塩は、服用前に注意事項を確認してください。禁忌や副作用に関する内容は、以下に記載しております。
禁忌
● 有効な抗菌剤の存在しない感染症、深在性真菌症の患者
● 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
副作用
フルチカゾンプロピオン酸とサルメテロールキシナホ酸塩には、主な副作用として以下のような症状が生じる可能性があります。
● 口腔、呼吸器:口腔及び呼吸器カンジダ症、嗄声、口腔及び咽喉刺激感など
● 過敏症:発疹、蕁麻疹など
● 精神・神経系:頭痛、睡眠障害など
● その他:筋痙攣、関節痛、高血糖、むくみなど
また、重大な副作用として以下の症状が発現する可能性があります。
● ショック、アナフィラキシー
● 重篤な血清カリウム値低下
● 肺炎
これらの症状や異常が認められた場合、使用を中止し医療機関を受診してください。
参照:
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