ウゴービ フレックスタッチ（Wegovy FlexTouch）

セマグルチドの作用機序と効果

セマグルチドは、GLP-1受容体作動薬という種類に属する抗肥満薬です。食後すぐに膵臓へ働きかけ、小腸内でインスリンの分泌を促し、食事による血糖値の急激な上昇を抑制ます。

セマグルチドは胃から腸への食べ物の移動をゆるやかにすることで、食後の満腹感を長く保ちます。さらに中枢神経の満腹中枢にも作用するため、少量の食事でもしっかりと満腹感を感じられるようになり、間食や過食を自然に抑制します。
無理な食事制限をすることなく、空腹感やストレスを軽減しながら理想の体重へと近づけます。リバウンドの心配が少ないのも特徴です。

ウゴービ フレックスタッチの使用方法

週に1回、皮下注射で投与します。

投与開始は0.25 mgからはじめ、4週間ごとに0.5mg、1.0mg、1.7mgと増量し、最終用量は2.4mgまで増量します。

注射は毎回場所を変え、腹部、大腿、上腕に行います。

ウゴービ フレックスタッチの個人輸入

ウゴービ フレックスタッチは、インドのノボノルディスク社が製造している医薬品です。

ベストお薬では、海外医薬品の個人輸入を代行するサービスを提供しております。ご注文からお支払い、輸入に関する手続きや通関、そしてお届けまでの流れを、当社が一括して代行いたします。

セマグルチドの禁忌と副作用について

本剤に使用されている成分に対して過敏症の既往歴のある方、妊婦および妊娠している可能性のある女性は使用しないでください。

糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、1型糖尿病の方は、インスリン製剤による速やかな治療が必須となるので使用できません。

2型糖尿病を有する方における重症感染症、手術等の緊急の場合は、インスリン製剤による血糖管理が望まれるため、使用しないでください。

副作用として、食欲減退、頭痛、悪心、下痢、嘔吐、便秘、消化不良などの症状がおこる可能性があります。

また、重大な副作用として、低血糖、急性膵炎、胆嚢炎などの症状が稀に起こる可能性があります。

このような症状が悪化したり、上記以外にも体調に異変を感じた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

参考：

オルリスタット：Wikipedia

一般用医薬品 : アライ

肥満（肥満症）：medley