ヒマラヤ・ハーバルヘルスケア(Himalaya Herbal Healthcare)は100カ国以上で500近くの製品を販売している、科学的に検証されたハーバル・ヘルスケアの分野における世界的なパイオニアです。
創業者のM.マナル氏は、ビルマの森の中を乗馬していた時、村人が落ち着きのない象にラウフォルフィア・サーペンティーナ(Rauwolfia serpentina)という植物の根を食べさせて、象をなだめている様子を見ました。この植物の象への効果に魅了されたマナル氏は、この植物がなぜこのような有益で落ち着きのある効果を持つのか、科学的な証拠を求めてインドに帰国しました。以降、マナル氏は植物の科学を研究し、インドの歴史あるアーユルヴェーダの伝統医学の原則と現代科学技術を融合させ、ハーブをベースとしたサプリメントの製造販売を開始しました。
ヒマラヤ社のサプリメントで使用されているハーブは、4,000年以上の歴史を持つ世界最古の伝統的なヘルスケア・システムであるアーユルヴェーダで使用されている薬草たちです。アーユルヴェーダという言葉は、サンスクリット語の「生命」を意味する「ayur」と「知る」を意味する「veda」から来ています。
アーユルヴェーダでは、宇宙と人体を構成する5つの要素、土、水、火、空気、宇宙があることを認識しています。アーユルヴェーダは、適切な食事、ハーブ療法、感情的な健康を保つことで、3つの身体のタイプ;ヴァータ/ Vata(空+風)、ピッタ/Pitta(火+水)、カファ/Kapha(水+地)の特徴をバランスのとれた状態に戻すことを目指しています。
製薬会社名 | ヒマラヤ ハーバルヘルスケア(Himalaya Herbal Healthcare) |
本社 所在地 | インド、カルナータカ州 ベンガルール |
設立年 | 1930年 |
取締役 | Shailendra Malhothra, Jayashree Ullal |
公式サイト | http://www.himalayawellness.com |
年間売上高 | およそ2億5000万ドル |
従業員数 | およそ10,000 人 |