シプロックスD 点眼/点耳液(Ciplox D) 0.3%/ 0.1%
シプロフロキサシン + デキサメタゾンの作用機序と効果
シプロックスD 点眼/点耳液は、シプロフロキサシンとデキサメタゾンの2つの有効成分を組み合わせています。この点眼薬は主に、細菌による感染性結膜炎や急性中耳炎の治療に用いられます。
ウイルスや細菌により、目の結膜に炎症が引き起こされるのが感染性結膜炎です。目が赤くなる、視界がぼやけ悪くなる、目やにが出る等の症状が起こり、病状が重度になると、これらの症状が長期間に渡るだけでなく、視力が損なわれることもあります。
また、急性中耳炎の原因とされるのは、ウイルス性または細菌性で、中耳に炎症が起きて膿がたまることで耳痛や難聴を引き起こします。
シプロフロキサシン
シプロフロキサシンは「フルオロキノロン系薬剤」という種類に分類される医薬品です。細菌が持っているDNAの複製を阻害することで、細菌の細胞分裂を防ぎ、増殖を阻止、細菌を殺す抗生物質です。ブドウ球菌、コアグラーゼ陰性ブドウ球菌など、あらゆる種類の細菌に効果があり、眼感染症を引き起こす原因になる病原性細菌のほとんどに対して有効な薬として、一般的に処方されています。
デキサメタゾン
デキサメタゾンは「副腎皮質ホルモン点眼剤」という種類に分類される医薬品で、ステロイド系の目薬です。ステロイド系製剤には、発赤や腫れ、かゆみ等を引き起こすとされる「プロスタグランジン」という化学物質の生成を阻害する作用があり、これにより炎症を抑えます。特に、強い炎症がある場合や、視力障害の恐れが考えられる重症のケースで使用されることが多い薬です。
シプロデックス点眼液は、この2種類を組み合わせることで、黄色ブドウ球菌、表皮ブドウ球菌、肺炎球菌などの感受性細菌によって引き起こされる、眼瞼炎や眼瞼結膜炎などの炎症を伴った眼感染症治療に効果をあらわします。また、眼科手術中、手術後の感染症予防としても用いることがあります。
*ベストお薬では「ルミガン」や「ビマトアイドロップス」など、魅力的で印象的な目もとを実現してくれる製品も取り揃えています。
シプロックスD 点眼/点耳液の使用方法
1日に3~4回、1回あたり1〜2滴を点眼してください。
症状により適宜増減して点眼してください。
医師から指示がある場合、必ず指示に従ってください。
シプロックスD 点眼/点耳液の個人輸入
この薬は、インドで国際基準に基づいて製造・販売されているジェネリック医薬品です。ベストお薬は、品質が保証されている正規医薬品をお客様に安全にお届けすることを保証します。
※インドでの薬の製造や販売に関する詳細は、インドの薬事業界をご覧ください。
弊社は、海外の薬を個人輸入するサービスを提供しています。お客様からのご注文やお支払い、提携業者とのやりとり、輸入・通関の手続きなどをすべて代行し、サポートさせていただきます。
シプロフロキサシン + デキサメタゾンの禁忌と副作用について
シプロフロキサシン+デキサメタゾンを含有するシプロックスD 点眼/点耳液のを使用すると禁忌や副作用を引き起こす可能性があり、使用には注意が必要です。
シプロフロキサシン
禁忌
● 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
● ケトプロフェン(皮膚外用剤を除く)を投与中の患者
● チザニジン塩酸塩を投与中の患者
● ロミタピドメシル酸塩を投与中の患者
● 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
● 小児等
● ただし,妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び小児等に対しては,炭疽に限り,治療上の有益性を考慮して投与すること。
デキサメタゾン
禁忌
● 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
副作用
シプロフロキサシン+デキサメタゾンを含有するシプロックスD 点眼/点耳液のの副作用には、下記の症状があらわれることがあります。
● 目の不快感、目の充血、刺激感、創傷治癒の遅延など
また、重大な副作用として次の症状が稀にあらわれるおそれがあります。
● 緑内障
● 角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症
● 穿孔
● 後のう下白内障
上記症状やその他異常がみられた場合には、使用を中止し医師の診察を受けてください。
参照:
この商品に関する動画 Videos
商品の購入後に動画レビューを投稿していただいたお客様に、 感謝の気持ちを込めて、次回のお買い物時にお使いいただけるベターヘルス ポイントを1000ポイント進呈しております。 皆様からのご投稿をお待ちしております。
ログイン
動画をアップロードするために、ログインしてください。
会員登録がまだですか? 新規会員登録をお願いします。
レビュー
レビューはまだありません。