クロミフォード（Clomiford）
¥3,980 – ¥5,590
クロミフォードは有効成分クロミフェンクエン酸塩を主成分に含有している排卵誘発剤です。多嚢胞性卵巣症候群による排卵障害での不妊症や、男性の乏精子症での不妊症状における治療に処方されている医薬品です。日本では富士製薬から処方箋薬として「クロミッド錠」が販売されており、本製品はインドのジョンリー・ファーマシューティカルズ社より製造販売されているジェネリック医薬品です。本製品は海外からの個人輸入で購入いただけます。本製品のクロミフェン含有量は50mg、1箱100錠入りとなっています。
クロミフェンクエン酸塩の作用機序と効果
クロミフォードに含有の有効成分であるクロミフェンクエン酸塩(クロミフェン)は、排卵誘発剤および抗エストロゲン剤という種類に分類され、不妊治療に対して用いられる医薬品です。
多嚢胞性卵巣症候群や機能性視床下部性無月経などによって引き起こされる排卵障害の不妊治療や、男性の乏精子症に起因する不妊治療に対しても一般的に処方されます。
クロミフェンクエン酸塩は、卵巣や精巣で生成される「エストロゲン」というホルモンの一種が、視床下部にあるエストロゲン受容体と結合するのを阻害する働きがあります。そして、卵巣や精巣を刺激する「性腺刺激ホルモン」の分泌を促します。
性腺刺激ホルモンは女性の卵巣において、卵胞の発育促進・成熟・排卵へと導いてくれる重要なホルモンです。クロミフェンクエン酸塩は、この性腺刺激ホルモンの分泌を促進することにより卵胞発育、排卵に作用します。
また、男性における不妊の要因とされる特発性乏精子症は、血中の性腺刺激ホルモンや男性ホルモンの濃度が低い場合に起こります。クロミフェンクエン酸塩は、男性においても性腺刺激ホルモンの分泌を促し、加えて男性ホルモンの「テストステロン」の分泌を増加させます。これにより、血中の性腺刺激ホルモンと男性ホルモン濃度を調整します。
性腺刺激ホルモンは精巣を刺激し、精子の生成と成熟を促し、精子数を増加させるとされており、男性においても欠かすことができないホルモンの一つです。そのため、男性の不妊症に対してもクロミフェンクエン酸塩は広く用いられます。
参照：
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クロミフェンクエン酸塩の服用方法
クロミフェンクエン酸塩の服用方法は、症状によって異なります。
服用に関し、医師からの指示がある場合は指示に従って服用してください。
【排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発】
無排卵症の患者に対して排卵誘発を試みる場合、最初にGestagen Estrogen testを必ず実施してください。
消退性出血の出現を確認、子宮性無月経を除外した後に、服用を始めます。
通常は、第1クールは1日あたり50mg、5日間の服用で開始してください。
第1クールで無効の場合は、1日あたりの服用量を100mg、5日間の服用に増量します。
用量および服用期間は、1日あたり100mg、5日間の服用を限度としてください
【生殖補助医療における調節卵巣刺激】
通常、1日あたり50mgを月経周期3日目から5日間連続で服用してください。
効果が不十分な場合、次周期以降の服用量を1日あたり100mgに増量することが可能です。
【乏精子症における精子形成の誘導】
通常、1回あたり50mgを隔日で服用してください。
クロミフォードの個人輸入
この製品は、インドのジョンリー・ファーマシューティカルズ社が製造・販売するジェネリック医薬品です。ベストお薬は、国際基準に準拠した製造施設から、品質が保証されている正規医薬品を保証してお届けします。
※インドの医薬品産業に関する詳細は、インドの薬事業界でご確認ください。
弊社は海外医薬品の個人輸入代行サービスを提供しています。お客様からのご注文やお支払い、海外の提携業者との契約、輸入や通関の手続きなどを一括して行い、関連するサポートを行います。
クロミフェンクエン酸塩の禁忌と副作用について
クロミフェンクエン酸塩を服用する前に、以下の内容を必ずお読みください。本剤には禁忌や副作用がありますので、ご注意ください。
禁忌
効能共通
● エストロゲン依存性悪性腫瘍
● 肝障害又は肝疾患のある患者
● アンドロゲン依存性悪性腫瘍（例えば前立腺癌）やその可能性がある患者
排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発、生殖補助医療における調節卵巣刺激
● 卵巣腫瘍や多嚢胞性卵巣症候群を原因としない卵巣の腫大のある患者
● 妊娠中の方
● 活動性の血栓塞栓性疾患の患者
副作用
クロミフェンクエン酸塩の服用により、次のような副作用が現れる可能性があります。
● 虚血性視神経症、霧視等の視覚症状
● 発疹等の過敏症、ざ瘡、脱毛
● 精神変調、頭痛、情動不安
● AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、γ-GTP上昇、5％以上のBSP排泄遅延
● 悪心・嘔吐、食欲不振
● 顔面潮紅、尿量増加、口渇、疲労感
● 男性の場合：女性化乳房
本剤には、重篤な副作用として、次のような症状が発生することがあります。
● 卵巣過剰刺激症候群
本剤の服用中に症状や異常が現れたら直ちに服用を中止し、医師にご相談ください。
参照：
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