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ファルシメフ(Falcimef) ファルシメフ(Falcimef)
ファルシメフ(Falcimef)
ファルシメフ(Falcimef)
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ファルシメフ(Falcimef)

¥2,690¥4,690

ファルシメフ(Falcimef)はメフロキン塩酸塩(Mefloquine)を主成分とした、マラリア治療及び予防に処方される抗マラリア剤で、マラリアの原因となるマラリア原虫を殺す作用があります。本製品はHABファーマ社(HAB Pharma)によって製造販売されているジェネリック医薬品です。海外からの個人輸入で購入が可能です。1錠あたりのメフロキン塩酸塩含有量は250mg、1箱あたり4錠(1パック)入りです。

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生産国 : インド

容量 数量 1錠あたり 価格 数量 250 mg 12 391 円 ¥4,690
250 mg 8 461 円 ¥3,690
250 mg 4 673 円 ¥2,690
説明
レビュー (0)
スワティ・プンド薬学 博士 02
著者 スワティ・プンド 薬学 博士 スワティ・プンド 薬学 博士 Ph.D.

メフロキン塩酸塩の作用機序と効果

マラリアはハマダラカによって媒介されるマラリア原虫を病原体とする感染症です。ファルシメフ(Falcimef)の主成分であるメフロキン塩酸塩(Mefloquine)は​、このマラリア原虫を殺す作用があります。熱帯熱マラリア、四日熱マラリア、サル三日熱マラリアなどの非熱帯熱マラリアにも効果を発揮します。日本はマラリアの自然発生地ではありませんが、マラリア流行地への渡航の際の予防薬や、帰国後の輸入感染によるマラリア感染症の治療薬として用いられます。

メフロキン塩酸塩の服用方法

ファルシメフ(Falcimef)をメフロキン塩酸塩として、1日825mg(3錠)〜1,100mg(4錠)を2回分割して服用します。服用量は体重により異なります。各服用量は下記の通りです。

治療の場合

・30kg以上、45kg未満
1回目に550mg(2錠)を服用、6〜8時間後に275mg(1錠)服用。

・45kg以上
1回目に550mg(2錠)を服用、6〜8時間後に550mg(2錠)服用。

*感染地(メフロキン耐性のマラリア流行地域)や症状によって、体重に応じ1,100mg(4錠)〜1,650mg(6錠)を2〜3回に分割して服用してください。

・30kg以上、45kg未満
1回目に825mg(3錠)を服用、6〜8時間後に275mg(1錠)服用。

・45kg以上、60kg未満
1回目に825mg(3錠)を服用、6〜8時間後に550mg(2錠)服用。

・60kg以上
1回目に825mg(3錠)服用し、6〜8時間後に550mg(2錠)、その6〜8時間後に275mg(1錠)服用。

予防の場合

ファルシメフ(Falcimef)の全投与期間は原則として12週間としてください。メフロキン塩酸塩206.25mg(3/4錠)〜275mg(1錠)を、マラリア流行地域に到着する1週間前から服用開始します。マラリア流行地域に滞在中は1週間の間隔で同じ曜日に服用します。マラリア流行地域を離れた後も、4週間は服用を続けてください。
流行地域での滞在が短い場合でも、上記と同様に流行地域を離れた後4週間服用してください。服用量は体重に応じて異なります。服用量は下記の通りです。

・30kg以上45kg未満
206.25mg (3/4錠)

・45kg以上
275mg (1錠)

但し、いずれの場合も医師の指示がある場合は指示に従って服用してください。

参照:「メフロキン塩酸塩錠」日本医薬情報センター

 

ファルシメフの個人輸入

ファルシメフ(Falcimef)およびメフロキン塩酸塩を含む製品は個人輸入で入手することが可能です。但し、代行サイトを通じて購入する場合には、製品の正規性やファルシメフの副作用に関する情報を十分に把握することが必要です。

 

メフロキン塩酸塩の禁忌と副作用について

ファルシメフ(Falcimef)の禁忌と副作用を下記に記載します。

禁忌

● 本剤の成分又はキニーネ等の類似化合物に対して過敏症の既往歴のある患者
● 低出生体重児、新生児、乳児
● 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
● てんかんの患者又はその既往歴のある患者
● 精神病の患者又はその既往歴のある患者
● キニーネ投与中の患者
● ハロファントリン(国内未承認)投与中の患者

副作用

メフロキン塩酸塩(Mefloquine)を服用すると、以下のような副作用が起こる可能性があります。
● めまい、ふらつき、倦怠感、頭痛
● 不安感、無気力、抑うつ状態、感情不安定、不眠
● 発熱、吐き気、嘔吐、悪寒、腹痛、消化不良、下痢
● 過敏症、発疹、痒み、じん麻疹
● 脱毛、脱力感、筋肉痛、神経症
● 視力障害、聴力低下、耳鳴
● 動悸、肝機能値異常、不整脈、高血圧、低血圧など
さらに、重大な副作用が起こることもあります。

● スティーブンス・ジョンソン症候群
● 中毒性表皮壊死症
● 幻覚、錯乱、妄想
● 肺炎、肝炎
● 呼吸困難
● 循環不全
● 心ブロック
● 脳症

これらの症状や異常が現れたらすぐに服用をやめて、医師に相談してください。

 

参照:

医療医薬品:メファキン

メファキン「ヒサミツ」錠275の基本情報:日経メディカル

メフロキン:Wikipedia

スワティ・プンド薬学 博士 02
著者紹介: スワティ・プンド 薬学 博士 スワティ・プンド 薬学 博士は、学術・研究分野での確かな経験と、査読付き科学雑誌での出版、ファイザーなどの大手製薬会社での研究経験を有する薬学博士です。当ウェブサイトのすべてのページで専門知識を監修しています

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