ゴートニル (Goutnil)
¥1,990 – ¥4,590
ゴートニル(Goutnil)は、「コルヒチン錠」と同様の有効成分コルヒチン(Colchicine)を含有するジェネリック医薬品です。足の指の関節などが腫れて痛む通風発作の治療および予防と、発熱や痛みを伴う発作を繰り返す家族性地中海熱の治療に用いられます。
生産国 : インド
出荷国 : インド
ゴートニルの作用機序と効果
効果効能:痛風発作の緩解および予防、家族性地中海熱
有効成分:コルヒチン(Colchicine)
古くからリウマチや通風の治療に用いられてきた、イヌサフランの種子に含まれる成分です。痛みや腫れを引き起こす原因となる白血球の尿酸への作用を阻害し、痛風発作の症状を抑制します。
また、体の免疫反応や炎症反応の調節に関係する物質インターロイキンに作用し、炎症発作を起こしにくくすることで家族性地中海熱の治療にも効果を発揮します。ただし、通風の病因である尿酸を減らす効果や鎮痛・消炎作用はもたないため、通風や家族性地中海熱を根本的に治療する薬ではありません。
ゴートニルの服用方法
ゴートニル1錠につきコルヒチン0.5mgを含有します。年齢や症状に合わせて服用量は増減されます。
痛風発作の軽減:通常、成人はコルヒチンとして1日に3~4mgを6~8回に分けて服用します。痛風発作が現れてから、服用するタイミングが早ければ早いほど効果的です。下痢などの副作用が発生する可能性が増加するため、1日の最大服用量は1.8mgまでと定められています。
痛風発作の予防:発病予防には、成人はコルヒチンとして1日に0.5~1mg、発作が起こりそうなときには1回0.5mgを服用します。痛風発作の前兆として、発作が起きる3~4時間ほど前に患部に違和感やムズムズ感があるとされています。
家族性地中海熱:通常、成人はコルヒチンとして1日に0.5mgを1回または2回に分けて服用します。状態により服用量は増減されますが、1日の最大服用量は1.5mgまでと定められています。
(注意)飲み忘れた場合は、気付いたらすぐに服用します。ただし、次の服用時間が近づいている場合は1回分を飛ばし、一度に2回分を服用することは避けてください。
ゴートニルの個人輸入
ゴートニル(Goutnil)は、インドのムンバイを拠点とする製薬会社インガ・ラボラトリーズ社のジェネリック医薬品です。日本国内では販売していませんが、個人使用を目的とした個人輸入により購入できます。
禁忌と副作用について
●定められた用法用量を厳守して服用してください。
●本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴のある方は本剤を服用できません。
●妊婦または妊娠している可能性のある方は服用しないでください。
●併用禁忌・注意の薬剤があります。疾病治療中の方や処方された薬剤を服用中の方は本剤を服用する前に医師にご相談ください。
●痛風発作の予防を目的とした長期間の服用は、重篤な副作用が起こる可能性があるため推奨されていません。
●肝障害のある方は重篤な副作用が起こる可能性があるため、ごく少量から服用を開始してください。
●本剤の小児への安全性は確立していません。
●高温多湿・直射日光を避け、子どもの手の届かない場所に室温で保存してください。
ゴートニルの主な副作用:全身のそう痒、発疹、発熱、下痢、吐き気、嘔吐、腹痛、BUN上昇、クレアチニン上昇、尿蛋白陽性、血尿、乏尿、肝機能異常、脱力感、脱毛など
ゴートニルを服用中に体に異常を感じた場合は服用を中止し、ただちに医師の診断を受けてください。
参照:
レビュー
レビューはまだありません。