レボクイン（Levoquin）

著者 スワティ・プンド 薬学 博士 スワティ・プンド 薬学 博士 Ph.D.

レボクインの作用機序と効果

有効成分レボフロキサシン（Levofloxacin）はニューキノロン系抗菌薬です。細菌のDNA複製を防ぎ、増殖を抑え殺菌的に抗菌作用をあらわす薬です。

【レボフロキサシン（Levofloxacin）の適応菌種】
インフルエンザ菌、アクネ菌、Q熱リケッチア（コクシエラ・ブルネティ）、トラコーマクラミジア（クラミジア・トラコマティス）、肺炎クラミジア（クラミジア・ニューモニエ）、肺炎マイコプラズマ（マイコプラズマ・ニューモニエ）、本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、モラクセラ（ブランハメラ）・カタラーリス、炭疽菌、結核菌、大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、チフス菌、パラチフス菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、ペスト菌、コレラ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、レジオネラ属、ブルセラ属、野兎病菌、カンピロバクター属、ペプトストレプトコッカス属

レボクインの服用方法

1日1回レボフロキサシン500mgを水で服用します。用量は分割せず必ず1日の量を1回で服用してください。

疾患・症状に応じて適宜減量されます。医師の指示に従ってください。

レボクインの購入方法（個人輸入・通販）

レボクイン（Levoquin）はインドのシプラ社の製造する医薬品です。日本からは個人輸入によって処方箋不要で購入することが可能です。

禁忌と副作用について

レボフロキサシン（Levofloxacin）の主な副作用は、貧血 、 頭痛 、 下痢 、 発疹 、 そう痒症 、 めまい 、 不眠 、 傾眠 、 振戦 、 意識障害 、 血尿などが報告されています。

この薬剤に過敏症がある方は使用できません。
妊婦又は妊娠している可能性のある方は使用できません。
乳児、幼児、小児の使用は禁忌です。

参照：

処方薬事典レボフロキサシン錠500mg「DSEP」の基本情報

広範囲経口抗菌製剤日本薬局方レボフロキサシン錠クラビット錠

レボフロキサシン錠500mg「ファイザー」

著者紹介： スワティ・プンド 薬学 博士 スワティ・プンド 薬学 博士は、学術・研究分野での確かな経験と、査読付き科学雑誌での出版、ファイザーなどの大手製薬会社での研究経験を有する薬学博士です。当ウェブサイトのすべてのページで専門知識を監修しています