マーベロン21錠 （Marvelon 21）
¥4,490 – ¥10,590
マーベロン21錠は避妊薬として日本でも承認されている低用量ピルです。高い避妊効果があり、PMSや月経困難症、生理痛などの辛い症状の改善にも効果があります。
本品はオランダのオルガノン社により製造・販売されており、海外からの個人輸入で購入ができます。有効成分含有量はデソゲストレル0.15mg、エチニルエストラジオール0.03mg、内容量は1箱21錠です。
生産国 : オランダ
出荷国 : 香港 , シンガポール
デソゲストレル + エチニルエストラジオールの作用機序と効果
低用量ピルは、2種類のホルモンを少量含有しており、マーベロン21錠は「デソゲストレル（黄体ホルモン）」と「エチニルエストラジオール（卵胞ホルモン）」を有効成分として含んでいる一相性第三世代のピルです。
一相性のピルは、実薬に含まれる女性ホルモンの量が1シートの中で全て同じで、実薬の服用中は体内のホルモンが一定濃度に保たれます。
また、どの薬も濃度が同じなので飲み間違えもありません。
第三世代ピルに使用されている「デソゲストレル」は、他のピルと比べると男性ホルモン様作用が弱く、皮脂の過剰分泌が抑えられるのでニキビの治療にも使われます。
マーベロンEDとマーベロン21錠のちがい
マーベロン21錠とマーベロンEDは、有効成分の含有量・効果において違いはありません。
違いはプラセボ薬の有無で、マーベロン21は21日周期の経口避妊薬でプラセボ薬はシートに含まれません。
| 1シートの薬数 | プラセボ薬（偽薬） | |
|---|---|---|
| マーベロン21錠 | 21錠 | なし |
| マーベロンED | 28錠 | あり |
マーベロン21錠に期待できる効果
１. 避妊：
卵胞ホルモンと黄体ホルモンを体内に補うことで、性腺刺激ホルモンの分泌が抑制されて排卵がストップします。同時に、子宮内膜を自然よりも薄い状態にして受精卵が着床しにくい状態を保ち、子宮頸管の粘度を高くして精子が子宮へ侵入するのを防ぎます。
正しく服用すれば、99.7％という非常に高い避妊効果があります。
２. PMS / 月経困難症の改善：
血液中のホルモン濃度を維持し、ホルモンバランスを一定に安定させるので、ホルモンバランスが崩れることが原因で起こるPMS、生理痛、月経困難症などの症状改善につながります。
３. 生理不順の改善 / 月経移動：
生理はピルの休薬期間に定期的に起こります。そのため、生理不順が改善できます。
また、休薬期間と生理が来てほしくない時が被らないようにすれば、生理日をコントロールすることも可能です。
４. ニキビ/肌荒れの改善：
男性ホルモンの働きが弱まるので皮脂の過剰分泌を防ぎ、肌の状態を安定させます。ニキビやオイリー肌など、肌トラブルの改善効果にも期待できます。
＊ベスト薬では避妊薬を他にも取り扱っています。
マーベロン21錠の服用方法
1日に1錠、毎日一定の時刻に計21日間連続で服用し、その後7日間休薬します。
同様の方法で、避妊する期間繰り返し服用してください。
● 毎日一定の時刻に服用してください。
● 初めて服用する場合、月経の第1日目から服用を開始してください。
マーベロン21錠の個人輸入
当社は、オランダのオルガノン社の公式代理店で、オンラインでのショッピングを利用し、お客様がご自宅から製品を個人輸入する手助けをしています。ご質問やご不明点がございましたら、弊社のウェブサイトからお気軽にお問い合わせください。
当社が配送する商品は、プライバシー保護を最優先に考慮した梱包で提供されており、家族や配送スタッフも中身を確認できないように設計されています。これにより、内容物が第三者に知られることなく、お客様が安心してご利用いただけます。
デソゲストレル + エチニルエストラジオールの禁忌と副作用について
デソゲストレルとエチニルエストラジオールは、注意深く使用する必要がある薬です。服用する前には、禁忌や副作用の可能性を理解してください。
禁忌
● 本剤の成分に対し過敏性素因のある女性
● エストロゲン依存性悪性腫瘍（例えば乳癌、子宮内膜癌）、子宮頸癌及びその疑いのある患者
● 診断の確定していない異常性器出血のある患者
● 血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患又はその既往歴のある患者
● 35歳以上で1日15本以上の喫煙者
● 前兆（閃輝暗点、星型閃光等）を伴う片頭痛の患者
● 肺高血圧症又は心房細動を合併する心臓弁膜症の患者、亜急性細菌性心内膜炎の既往歴のある心臓弁膜症の患者
● 血管病変を伴う糖尿病患者（糖尿病性腎症、糖尿病網膜症等）
● 血栓性素因のある女性
● 抗リン脂質抗体症候群の患者
● 手術前4週以内、術後2週以内、産後4週以内及び長期間安静状態の患者
● 重篤な肝障害のある患者
● 肝腫瘍のある患者
● 脂質代謝異常のある患者
● 高血圧のある患者（軽度の高血圧の患者を除く）
● 耳硬化症の患者
● 妊娠中に黄疸、持続性そう痒症又は妊娠ヘルペスの既往歴のある患者
● 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
● 授乳婦
● 骨成長が終了していない可能性がある女性
副作用
デソゲストレルとエチニルエストラジオールは下記のような副作用を引き起こす可能性があります。
● 頭痛、悪心、乳房痛、発疹、めまい、不正出血など
稀に、次のような重大な副作用が起こることがあります。
● 血栓症（四肢、肺、心、脳、網膜等）
服用している間に不調を感じたら、すぐに服用をやめて医師に相談してください。
参照：
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