ワーフ(Warf)
¥2,990
ワーフは日本で承認されているワーファリン錠のジェネリック薬です。血液を固めるビタミンKの作用を弱めて血液を固まりにくくし、血栓ができるのを防ぎます。心筋梗塞症、脳血栓症などの治療・予防に用いられます。ワルファリン含有量は1錠あたり5mg、1シート10錠入りです。本品はインドの製薬会社シプラが製造・販売しています。
ワルファリンの作用機序と効果
ワルファリンは、血液が固まりすぎるのを防ぐ薬です。血管がつまるのを防ぐことで、心臓や脳など血管の病気の予防・治療に使われます。
血液が必要以上に固まると、血管の中に血のかたまり(血栓)ができ、脳梗塞や心筋梗塞などの病気を引き起こすことがあります。ワルファリンは、血液を固める働きを持つビタミンKの作用を弱めることで、血栓ができるのを防ぎます。
ワルファリンの服用方法
ワルファリンは、血液の固まりやすさ(血液凝固能)を検査しながら適切な量を決めます。
人によって薬の効き方が違い、同じ人でも変わることがあるため、定期的に検査をして量を調整する必要があります。
[成人]
通常、ワルファリン1〜5mgを1日に1回服用します。
最初は1日の1回飲み、数日間かけて血液凝固能検査をしながら薬の量を調整し、維持量を決定します。
なお、用量は年齢や体重に応じて調整されます(12ヵ月未満は 0.16mg/kg/日、1〜15歳は 0.04〜0.10mg/kg/日)
納豆、クロレラ、青汁などはビタミンKを多く含むため、薬の効果が減弱する恐れがあります。ワルファリン服用中はこれらの摂取を控えてください。
ワーフの個人輸入
ワーフはインドの製薬会社シプラが製造する正規医薬品です。海外で承認されている薬は個人で使用する場合に限って輸入が認められています(転売や譲渡はできません)。
薬の個人輸入は処方箋不要、初診料・検査料などの負担なしに通販することができます。ベストお薬では医薬品の個人輸入における手続きを代行するサービスをご利用いただけます。
ワルファリンの禁忌と副作用について
医師の指示のもと、正しく使用してください。
禁忌
以下の人には使用できません
・出血しやすい人:血が止まりにくい病気や出血中の人。
・妊娠中の女性:胎児に悪影響を与える可能性があるため。
・本剤に含まれる成分でアレルギー反応を起こしたことがある人。
副作用
ワルファリンの主な副作用:
発疹、そう痒症(かゆみ)、紅斑(皮膚の赤み)、じんま疹、皮膚炎、発熱、脱毛など
重篤な副作用:
出血、脳出血、臓器内出血、粘膜出血、皮下出血、重篤な出血、皮膚壊死、微小血栓、カルシフィラキシス、有痛性紫斑、有痛性皮膚潰瘍、皮下脂肪組織の小〜中動脈の石灰化、真皮の小〜中動脈の石灰化、敗血症、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇、急性腎障害、血尿、治療域を超えるINR、尿細管内赤血球円柱など
そのほかにも異常を感じたら服用を中止して、直ちに医師・薬剤師に相談してください。
参照:
ワーファリン錠5mgの基本情報 – 抗凝固薬 – 日経メディカル
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