ワイモックス (Wymox)
¥990 – ¥2,990
ワイモックスは有効成分「アモキシシリン」を主成分として含有するペニシリン系抗生物質です。梅毒や淋病、肺炎、副鼻腔炎といった細菌性感染症の治療に主に使用されています。本製品は先発薬「アモキシル」のジェネリック医薬品として、インドのアボット社から製造・販売されており、海外からの個人輸入で購入が可能です。本製品のアモキシシリン含有量は1錠250mg、内容量は1シート15錠、1箱15錠です。
※こちらの商品は1箱150錠入りのため、それ以下の錠数をご注文の際は、箱なしでのお届けとなります。
生産国 : インド
出荷国 : インド
アモキシシリンの作用機序と効果
ワイモックスに含有されている有効成分の「アモキシシリン」は、ペニシリン系抗生物質で合成ペニシリン製剤という種類に分類される医薬品です。ペニシリン系の薬の中でも高い殺菌作用を持つ抗生物質として、細菌性感染症の治療や、二次感染の予防に用いられます。
感染症は、病原となる細菌が体内に侵入することで発症します。体は異物から身を守ろうとしますが、その時に腫れ、発赤、化膿、痛みや発熱といった感染症の症状があらわれます。
アモキシシリンは、細菌が生きるために必要となる細胞の膜(細胞壁)の合成と増殖を防ぎ、細菌を死滅させ、発熱や腫れといった症状を改善します。
アモキシシリンが有効な菌種
ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌、ヘリコバクター・ピロリ菌、梅毒トレポネーマ
アモキシシリンの主な適応症状
咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、皮膚感染症、膀胱炎、乳腺炎、骨髄炎、肺炎、歯周組織炎、外傷、熱傷及び手術創等の二次感染、中耳炎、前立腺炎、淋病、梅毒など
特に、梅毒は自然治癒することの無い感染症とされていますが、梅毒治療に対し非常に有効な医薬品としてアモキシシリンは処方されています。
※ベストお薬では、性病/感染症のお薬も取り扱っております。
※性感染症の症状や特徴について「性病(性感染症)とは?」で詳しく解説しています。
アモキシシリンの服用方法
アモキシシリンの服用方法および服用量は、症状により異なります。
服用に関し、医師からの指示がある場合は、医師の指示に従って服用してください。
[ヘリコバクター・ピロリ感染を除く感染症]
成人の場合:
1日に3〜4回、1回あたり250mgを服用してください。尚、年齢および症状により適宜増減します。
小児の場合:
1日に20〜40mg/kgを3〜4回に分けて服用してください。尚、年齢および症状により適宜増減しますが、1日の服用量は最大90mg(力価)/kgを超えないでださい。
[ヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎]
・アモキシシリン、クラリスロマイシン、プロトンポンプインヒビター併用の場合:
成人の場合、アモキシシリンとして1回750mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に、1日2回、7日間連続して服用してください。
尚、クラリスロマイシンは必要に応じて適宜増量できますが、1回400mg(力価)1日に2回を上限とします。
・アモキシシリン、クラリスロマイシン、プロトンポンプインヒビター併用によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合:
成人の場合、アモキシシリンとして1回750mg(力価)、メトロニダゾールとして1回250mg、及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に、1日2回、7日間連続して服用してください。
ワイモックスの個人輸入
この製品は、インドのアボット社が製造・販売する、国際基準に準拠したジェネリック医薬品です。ベストお薬は、品質が保証されている正規医薬品をお客様にお届けすることをお約束します。
※インドの医薬品業界については、インドの薬事業界で詳しくご覧ください。
弊社は海外医薬品の個人輸入をサポートするサービスです。お客様からのご注文に応じて、海外のパートナーと連携して、医薬品の個人輸入・通関などの手続きを一括で代行いたします。また、関連するサポートも提供しております。
アモキシシリンの禁忌と副作用について
アモキシシリンは禁忌反応や副作用が起こる可能性がありますので、服用する際には注意が必要です。
禁忌
● 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
● 伝染性単核症の患者
原則禁忌
● ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
副作用
アモキシシリンを服用すると、一般的な副作用として下記のような症状が出ることがあります。
● 過敏症:発疹、発熱、そう痒など
● 神経系症状:頭痛、目眩、眠気、不眠、けん怠感、など
● 消化器症状:下痢、悪心、嘔吐、食欲不振、味覚異常、腹痛、腹部膨満感、など
● その他の症状:ビタミンK欠乏症状、口内炎など
さらに、まれに重篤な副作用として下記のような症状が出ることがあります。
● ショック、アナフィラキシー
● アレルギー反応に伴う急性冠症候群
● 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、紅皮症
● 顆粒球減少、血小板減少
● 肝障害、急性腎障害
● 大腸炎
● 間質性肺炎、好酸球性肺炎
● 無菌性髄膜炎
服用中に上記のいずれかの症状や異常を感じた場合、すぐに服用をやめて医師に相談してください。
参照:
アモキシシリンカプセル250mg「TCK」:一般社団法人 くすりの適正使用協議会
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