オルミー（Olmy）
¥9,190 – ¥9,890
オルミーは有効成分オルメサルタンを主成分として含む、高血圧治療に使用されている医薬品です。日本では「オルメテックOD錠」が先発薬として販売されており、本品はインドで製造および販売されているジェネリック医薬品です。本品は、海外からの個人輸入にて購入することが可能です。本品のオルメサルタン含有量は1錠20mgです。
生産国 : インド
出荷国 : インド
オルメサルタンの作用機序と効果
オルミーの主成分であるオルメサルタンは、降圧剤に分類され、その中でも「アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)」に属する医薬品です。血圧を下げる作用を持っており、主に高血圧の治療に対して処方されます。
高血圧はさまざまな要因によって引き起こされますが、主に考えられているのが、心臓の血管系の病変、内分泌系異常、腎臓の異常、神経系異常、薬剤の投与でおこる副作用などです。高血圧には「アンジオテンシンII」と呼ばれる体内物質が大く関わっています。アンジオテンシン II は受容体と結合することで、血管を収縮させる作用を現します。血管が収縮すると血圧が上昇するで、結果として高血圧となるのです。また、アンジオテンシンII は血管を収縮作用で、心臓肥大や腎臓機能を低下させ進行させるといった要因の一つだとも考えられています。
高血圧改善の治療でまず最初に行われるのが、定期的な運動や食事内容など、日々の生活習慣の改善です。しかし、これらの生活習慣の改善に努めているにもかかわらず血圧改善がみられない場合、オルメサルタンなどの薬による薬物療法を行います。
オルメサルタンは、アンジオテンシンⅡが受容体と結合するのを妨げる作用があります。この作用によって血管の収縮が抑えられます。そして、血管を拡げることで血圧を降下させます。また、アンジオテンシンⅡの作用を阻害することから、オルメサルタンは心臓や腎臓などの臓器を保護し、慢性心不全や腎臓疾患に対しても使用されています。
参照：新規アンジオテンシンII拮抗薬オルメサルタン メドキソミル（オルメテック®）の薬理特性と臨床効果
＊ベストお薬ではこの他にも、「オルメシプ」などオルメサルタンを含有する高血圧のジェネリック薬をご用意しています。
オルメサルタンの服用方法
成人の場合、1日に1回10〜20mgを服用します。
服用を開始は1日5〜10mgとしてください。
年齢・症状により適宜増減しますが、1日最大服用量は40mgまでとしてください。
オルミーの個人輸入
この薬は、インドで作られた新薬と同じ効果を持つジェネリック医薬品です。新薬の特許が切れた後に、同じ成分や品質で作られた薬のことです。ベストお薬は世界の基準に合わせて作られた品質が保証されている正規医薬品をお客様にお送りします。
※インドの医薬品産業の詳細は、インドの薬事業界でご覧いただけます。
弊社は海外医薬品の個人輸入をサポートするサービスです。お客様がご希望した医薬品を、海外のパートナーと協力してお届けします。お支払いや輸入・通関の手続きは、すべて弊社が代わりに行い、関連するサポートも提供します。
オルメサルタンの禁忌と副作用について
オルメサラタン薬には禁忌や副作用が出る可能性があります。そのため、服用する前には以下の情報をしっかりと確かめてください。
禁忌
● 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
● 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
● アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者（ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く）
副作用
オルメサルタンの主な副作用として、下記の症状があらわれることがあります。
● 皮膚症状：そう痒、発疹など
● 血液症状：ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、赤血球数減少、白血球数増加、貧血など
● 精神神経系症状：めまい、ふらつき感、立ちくらみ、頭痛、頭重感、眠気など
● その他の症状：下痢、便秘、腹痛、吐き気、嘔吐、胃部不快感、むくみ、異常感、尿酸上昇など
また、重大な副作用として次の症状があらわれる可能性がありますので注意してください。
● 血管浮腫、腎不全、高カリウム血症
● ショック、アナフィラキシー、失神、意識消失
● 肝機能障害、黄疸
● 血小板減少、低血糖
● 横紋筋融解症
● 重度の下痢
● 間質性肺炎
上記に挙げた症状や異常が現れたら、すぐに薬をやめて医師と相談してください。
参照：
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