オムテン(Omten)
¥2,590 – ¥6,190
オムテンは有効成分オルメサルタンを主成分とする医薬品で、血圧を下げる作用があることから、主に高血圧治療のために用いられます。日本では「オルメテックOD錠」が先発薬として販売されています。本製品はインドのジョン・リー社によって製造および販売されているジェネリック医薬品で、海外からの個人輸入で購入可能です。オルメサルタン含有量は1錠あたり40mg、内容量は1箱100錠、1シートあたり10錠です。
オルメサルタンの作用機序と効果
オムテンに含有の有効成分オルメサルタンは、「降圧剤」に分類される医薬品で、血圧を下げる薬です。オルメサルタンは数種類ある降圧剤の中で「アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)」ににあたる、新しいタイプの降圧薬です。
高血圧になる要因には様々なものがあり、心臓血管系の病変、神経系・内分泌系・腎臓の異常、薬剤によるものなどが考えられています。高血圧症の改善には、まず生活習慣の改善で血圧コントロールを試みます。ところが、生活習慣の改善をしても、血圧値に改善がみられない場合に、高血圧症治療薬による治療が行われます。
高血圧の症状をもたらす物質として、「アンジオテンシンII」と呼ばれる体内物質が関係しているとされます。アンジオテンシン II が受容体に結合することで、血管収縮がおこり、血圧上昇が引き起こされます。また、アンジオテンシンII には心肥大や腎臓の機能低下といった症状を進行させる作用もあると考えられています。
オルメサルタンは、アンジオテンシンⅡが受容体と結合するのを阻害する作用があります。これにより血管の収縮を抑えて血管拡張を行うことにより、高い血圧を正常値へと引き戻してくれます。さらに、オルメサルタンはアンジオテンシンⅡの働きを抑えることから、心臓や腎臓に対する保護作用もあるとされており、慢性心不全や腎疾患などの治療薬にも用いられます。
参照:「高血圧治療薬 アンジオテンシンII受容体拮抗薬 北村 正樹」
*ベストお薬では、他にも高血圧治療のジェネリック医薬品を取り扱っています。
オルメサルタンの服用方法
成人の場合は、10〜20mgを1日に1回服用します。
尚、服用を開始時は1日に5〜10mgの服用から始めてください。
年齢・症状により適宜増減しますが、1日の最大服用量は40mgまでとしてください。
オムテンの個人輸入
この製品は、インドのジョン・リー社から販売されるジェネリック医薬品です。ベストお薬は、国際的な基準に適合した施設で製造された、品質が保証されている正規医薬品をお客様にお届けします。
※インドでの医薬品製造の現状は、インドの薬事業界でご覧いただけます。
弊社は個人輸入のための海外医薬品サポートサービスです。お客様のご注文やお支払い、海外の業者との交渉、輸入や通関の代行などを行います。また、関連するサポートも行います。
オルメサルタンの禁忌と副作用について
オルメサルタンを服用する前に、禁忌や副作用について以下を確認してください。
禁忌
● 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
● 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
● アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者
副作用
オルメサルタンを服用すると、下記のような副作用が出ることがあります。
● 皮膚症状:発疹、そう痒など
● 血液症状:赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、白血球数増加、血小板数減少、貧血など
● 精神神経系症状:めまい、立ちくらみ、ふらつき感、頭痛、頭重感、眠気など
● その他症状:下痢、嘔気、嘔吐、胃部不快感、便秘、腹痛、浮腫、異常感、尿酸上昇など
副作用の中には、下記のような重大なものもあります。
● 血管浮腫、腎不全、高カリウム血症
● ショック、アナフィラキシー、失神、意識消失
● 肝機能障害、黄疸
● 血小板減少、低血糖
● 横紋筋融解症
● 重度の下痢
● 間質性肺炎
これらの症状や異常を感じたら、すぐに薬の服用をやめて医者に相談してください。
参照:
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