プラスノル（Prasunol）

プラスグレルの作用機序と効果

プラスグレルは、心臓や脳の血管が詰まるのを防ぎます。血液を凝固させて出血を止める血小板が固まるのを抑える作用がある薬です。心臓の場合は、血管が狭くなった患者に対して行われる「経皮的冠動脈形成術（PCI）」という治療の際に、血管内で血の塊（血栓）ができるのを防ぐために使われます。

脳の場合は、血管が詰まる脳梗塞を再び起こさないようにする効果もあります。ただし、脳梗塞を再発するリスクが高いと医師が判断した場合に限られます。

プラスグレルの服用方法

必ず指示された服用方法に従ってください。

[経皮的冠動脈形成術（PCI）が適用される虚血性心疾患]
最初の日にプラスグレルを1日1回20mgを服用し、その後は1日1回3.75mgを服用します。

[虚血性脳血管障害（大血管アテローム硬化又は小血管の閉塞に伴う）後の再発抑制]
1日1回プラスグレル3.75mgを服用します。

尚、空腹時の服用は避けてください。

プラスノルの個人輸入

プラスノルはインドの製薬会社ノルが製造する医薬品です。

海外の承認薬は、個人使用に限り薬事法が定める範囲内において購入できます。ベストお薬の個人輸入代行は、面倒な書類手続きや処方箋不要、国内の通販のようにご自宅でお受け取りいただけます。

プラスグレルの禁忌と副作用について

必ず専門家の指導のもと正しく使用してください。

他に薬などを使っている場合は影響が出る場合があります。服用前に担当医にご確認ください。

禁忌

次の方はプラスグレルを使用できません。

・出血している人（血友病、頭蓋内出血、消化管出血、尿路出血、喀血、硝子体出血など）

・この薬に含まれる成分にアレルギーがある人

副作用

異常が現れたら服用を中止して、直ちに医療機関を受診してください。

主な副作用：

皮下出血、鼻出血、血尿、血管穿刺部位血腫（内出血）、皮下血腫、穿刺部位出血、歯肉出血、結膜出血、創傷出血など

重大な副作用：

出血：頭痛、吐き気、意識低下、片側の手足や顔の麻痺、腹痛、胸の痛み

血栓性血小板減少性紫斑病：強い疲れ、紫斑（皮膚の出血）、意識障害

過敏症：蕁麻疹、まぶた・唇・舌の腫れ、息苦しさ

肝機能障害・黄疸：吐き気、嘔吐、皮膚や白目の黄ばみ

血液の異常（無顆粒球症など）：のどの痛み、頭痛、全身倦怠感、貧血症状、出血しやすい、発熱など

参照：

医療用医薬品 : エフィエント

エフィエント錠3.75mg

エフィエントの適正使用について