ストロメクトール(Stromectol )
¥5,900 – ¥15,100
ストロメクトールは有効成分のイベルメクチンを主成分として含む駆虫剤です。寄生虫が原因となる腸管糞線虫症や疥癬の治療薬として用いられています。本製品はオランダのMSD社から製造販売されている先発薬で日本では処方箋が必要ですが、海外からの個人輸入で処方箋なしでの購入が可能です。イベルメクチン含有量は1条あたり3mg、1箱あたり1シート4錠入りです。
※こちらの商品は2種類のパッケージデザインがございます。ご注文の時期によって、どちらかのパッケージでの送付となります。
イベルメクチンの作用機序と効果
ストロメクトールの主成分「イベルメクチン」は、駆虫剤に属する医薬品です。
主に、寄生虫によって引き起こされる感染症の糞線虫症(ふんせんちゅうしょう)や疥癬(かいせん)の治療に対して用いられます。
糞線虫症
糞線虫症は、糞線虫という寄生虫が原因となって引き起こされます。糞線虫の幼虫が皮膚から体内に侵入することで感染します。
世界ではおよそ3000万人〜1億人が感染していると言われており、特に熱帯や亜熱帯地域での発症が多く認められています。日本においても、沖縄や奄美地方で約25,000人の感染者がいると推定されています。
感染初期では無症状のこともありますが、進行すると、咳や喘鳴(ゼーゼーという息)などの肺症状が起こり、腹痛や吐き気、嘔吐といった消化器症状があらわれ、寄生虫の幼虫に対するアレルギー反応で蕁麻疹などの皮膚症状が引き起こされることもあります。
糞線虫による過剰感染が起こると、多数の幼虫が血流、肺、中枢神経系、その他の臓器へも侵入していきます。その結果、粘膜からの出血、敗血症、肺炎、髄膜炎といった合併症を起こし命の危険もあります。
疥癬
ヒゼンダニ(疥癬虫)というダニの一種が原因となって引き起こされる感染症で、皮膚の角質層にヒゼンダニが寄生します。
疥癬にかかっている人との接触、過密な環境、疥癬患者が使用した寝具や衣類をそのまま使用することで感染します。特に、疥癬にかかっている人と性行為を行うことで感染する可能性が高いとされています。
感染すると、皮膚の上に小さなニキビ状のものが多数発生し、皮膚に激しい痒みなどがあらわれます。一般的に夜に痒みが激しくなる場合が多いです。
重度症状になると、脆くなった皮膚が大量に剥がれ落ちます。
イベルメクチンは、糞線虫やヒゼンダニなどの寄生虫の神経や筋細胞のシグナル伝達をブロックすることで動きを麻痺をさせ、死に至らせる作用があります。
この作用により腸管糞線虫症や疥癬の症状を治療します。
腸管糞線虫症や疥癬のほかに、フィラリア予防に使用されることもあります。
また、イベルメクチンは人が密集する場所や濃厚接触の可能性がある環境での流行においても良好な治療成果を収めており、安全性が高く、重い副作用が少ない治療薬として知られています。
*ベストお薬では、イベルメクチンを主成分としたジェネリック医薬品も多数取り扱っております。
参照:
「糞線虫症」MSDマニュアル
「疥癬(Scabies)」厚生労働省
イベルメクチンの服用方法
イベルメクチンは、症状ごとに用法・用量が異なります。
[腸管糞線虫症]
体重1kg当たり約200μgを、2週間の間隔で2回服用してください。
体重毎の1回当たりの投与量は下記の表を参考にしてください。
[疥癬]
体重1kg当たり約200μgを1回服用してください。
体重毎の1回当たりの投与量は下記の表を参考にしてください。
体重(kg) | 3mg錠数 |
---|---|
15-24 | 1錠 |
25-35 | 2錠 |
36-50 | 3錠 |
51-65 | 4錠 |
66-79 | 5錠 |
≧80 | 約200μg/kg |
● 医師からの指示がある場合は、必ず指示に従って服用してください。
● 高脂肪食によって血中薬物濃度が上昇するおそれがある為、空腹時に服用することが望ましいとされています。
● 本剤は水と一緒に服用してください。
ストロメクトールの個人輸入
この商品は、オランダのMSD社が世界基準に沿って製造・販売する高品質なジェネリック医薬品です。ベストお薬は品質が保証されている正規医薬品をお客様にお届けすることを保証します。
弊社は海外医薬品の個人輸入をサポートするサービスです。お客様のご注文やお支払い、提携先との契約、輸入・通関の手続きなどをすべて代行いたします。
イベルメクチンの禁忌と副作用について
イベルメクチンは、使用に際して注意が必要な薬です。服用する前に、禁忌や副作用のリスクを充分に理解してください。
禁忌
● 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
副作用
イベルメクチン服用時、以下の副作用が起こる可能性があります。
● 過敏症:そう痒、発疹など
● 肝機能症状:肝機能異常など
● 血液症状:貧血、好酸球数増加など
● その他の症状:無力症・疲労、悪心、嘔吐など
さらに、まれに以下の重大な副作用が起こる可能性があります。
● 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群
● 肝機能障害、黄疸
● 血小板減少
● 意識障害
服用中にこれらの症状や異常が見られた場合、服用をやめてすぐに医療機関を受診してください。
参照:
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